秋シーズンの開幕戦は、9月6日(土)。箱根・金時山に行ってきました。
ま〜さかりか〜ついだきんたろお〜の金時山です。
尾瀬ケ原ハイキングを予定していたのですが、ツアーが催行にならなかったため、箱根進出になりました。
新宿からバス1本。予め部員Kが予約してくれたバスで向かいました。
登山口の乙女峠バス停を降りると目の前には富士山。雲のむこ〜うですが、ちょこっと頭を出していました。乙女峠名物のおだんごや富士山麓の水で淹れたコーヒーに惹かれながらも、ガマンガマン。以前登る前にしっかと昼ご飯を食べた時、体が重くて仕方なかったのを教訓に。
初心者からOKのハイキング山と掲載していたガイドもあったけど、あなどるべからずだの、厳しい登りありだのの前情報通り、結構キツい登りがずっと続き、まあまあ高く箱根のわりには暑くて暑くて汗だくだく。
靴にへばりつくような足下の土は「関東ローム層」。
「関東ローム層」って言葉、中高生以来だよ。そもそも「関東ローム層」ってなんでしたっけ。いやそんなこたどうでもいい、という位の汗・汗・汗。
切れる息。先の見えない道。暑苦しい自分。
今日は調子が悪いのか?と思ったら、すれ違う人たちも皆、ゼイハーの汗だく。
結構ハードな山でした、金時山。
すごく時間がかかった気がしていたけど、頂上に着いたのは予定通りだった。いつも不思議に思うのは、時間のこと。ガイドにある目安の時間から大きく外れたことがない。早いなと思っても大して早くないし、すごく時間がかかったと思っていても大してかかってない。ガイドの時間にいつも近い。なんて正確なんだ、私たち。・・・じゃなくて、ガイドの時間が正確なんですが。
頂上でも、富士山は雲の上にやっと見える感じでした。せっかくの富士見山だったのだけど、絶景は拝めませんでした。
昼は、金時山といえばの「金時娘の茶屋」。
金時娘さんのおばあちゃんに注文して、部員AとMがカレーうどんを、部員Kがきのこ汁をいただきました。
TVで見てこのお茶屋さんをよく知っていた部員K。店内にはTVタレントが来店した時の写真が飾ってありました。
そのTVを見ていない(もしくは見てても覚えてない?)部員AとMは「それにしてもこの人たちも登ってきたのか、あの道を」と妙な感心。金時娘さんと息子さんのやりとりを横耳に、店内をジロ見。
天井には登頂回数の多い方の名札がぶるさがってました。
100回って!
いやいや200とか、800とかいるよ。
なんでまたそんなに来るのよ。
そういう山なのかね。
そういう山らしいね。
見てよ、あれあれ。
3900回!
毎日登ったって10 何年もかかるんだよ。
うへーー。
それにしてもなんでかね?
金時娘さんに会いに来るとか?
あぁ、そうなのかな。
頭にはたくさんのハテナが飛び交う。ふと見ると、金時山プリントのオリジナルTシャツを着たおじさんがいたり、手帳に登頂記念のハンコを押してその下に198回と書き込んでいたり。金時娘さんに今日はどのコースから来たとか話していたり。
・・・・。どうやら、何度も登ってくる山らしいね。
これに名前を残した。登頂回数の覧もあってしっかり「1」と書き込んだ。
名簿を回してくれたであろう方は回数が二桁。「1」ももちろんいたんだけど、三桁とか恐ろしい猛者が名前を連ねていました。
さて私たちが「2」を刻むかというと、それは未定だけど・・・多分ない気がする。
新しいまだ見ぬところへ。同じ道は歩かないのさ!(←美化してますが、もう結構満足してるだけやも)
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