2014年10月30日木曜日

vol.28 三峯神社〜妙法ケ岳(みつみねじんじゃ〜みょうほうがたけ)2014/10/26


紅葉とパワースポット、茶店もあるよ♪
部員Kのプランで今回は秩父へ行ってきました。

パワースポットな三峯神社に参拝後、妙法ケ岳を往復するコースです。

※今回は部員Mがカメラを忘れたので全部iPhone写真でございます。




行きは池袋からレッドアロー号(←部員Mは初めて乗車)で西武秩父。そこから急行バスに乗車。終点の三峯神社まで行きます。

バスに1時間40分も乗るとのことだったので座れなかったらどうしようかと思っていたのだけど、バスは朝イチの便で人が多かったのですが、ちゃんと座れるように2台にわけてくれたのでひと安心。その後、途中の三峰口駅ではもう1台増便してました。

車窓からはダム。紅葉。山。いろんな景色が見えました・・・が、いくら座ってるとはいえ、1時間40分は長かった。到着前にすっかり疲れてしまった。(←いかんなー。いかん)


到着したら、そこはもうステキな紅葉の世界。信じられない位まっかに染まった木々がとてもキレイでした。
そこから三峯神社へ。パワースポットとは聞いていましたが、思いのほかとても立派な大きな神社でした。(←下調べが甘め)よく手入れされた境内、鮮やかな門や社などなど。大きな駐車場にたくさん車が停まっていたのも納得です。

しんとした冷たい空気は神社のせいなのか、秩父の山の上のせいなのかはわからなかったけど、しっかりお参りして、境内の床の石に現れたという龍にご挨拶して(いまひとつわかりにくいですが左の写真、龍でございます)、部員Aはご朱印をもらって(ご朱印帳は忘れてしまっていたけど)、ご神木にハグとか縁結びの木を見に行ったりとか、あれもこれも満喫。
部員Aのご神木ハグです。→


・・・あ、すっかりパワースポットにうつつをぬかしましたが、メインはやはり山です、山っ!
登山を開始です。



雲取山方面の登山道は、木々が多く少し暗くなりました。ちらほらと紅葉している木が見えます。

向かう妙法ケ岳の頂上には三峯神社の奥宮があるので登山道は険しいけど両脇に均等に木が植えてあったりして一応、参道になっていました。

ここをただただ歩き、登る。
神社でかなり時間をロスしてしまったしと黙々と進む。

時間的にも距離的にも短めなんだけど、結構な険しさ。急激に木の段を登ったり、鎖場があったりとハードでした。

途中、石が積んであったりしてやはり神様のすむ山なム〜ド。しかし、それを楽しむ余裕は残念ながらあまりなかったような。あはははは。
頂上はいい眺めでした。小さな場所だったけど奥宮まで行けてたーーくさんパワーをもらった・・・気がします。フフフ。

下山後はお約束のコーヒーです。観光客が多くて追いついていなさそうな茶店でいただきました。

今シーズンはコーヒーをよく飲んでます、山で。澄んだ空気とおいしい水。がんばった自分へのご褒美もプラスされて美味しいんですよねぇ、コーヒーが♪

もくもく登山部は冬季に活動をしないため次回がシーズンラストになります。今年はなかなかいい活動だったねぇと部員Kが振り返っていましたが、まだもう1回あるんだよ〜〜ん。


【追記】行きに座れるようにと3台まで台数が増えたバス。帰りもてっきりバスの台数が増えて全員が座れるもんだと勝手に思い込んでましたが、さにあらず。MAXが3台らしく、2時台のバスは混雑していて立って乗車する人がだいぶ出ました。私たちも発車15分前到着で立って乗ることに。帰りは西武秩父駅まで80分とのことで途中の三峰口からは座れたものの、そこまでの1時間近くずっと揺られるバスで立ってるのはとーーーってもキツかったです。登山で疲れていたのもあって、そりゃも〜クタクタでした。座っていた人は1時間前から並び始めていたとのこと。行く方は早めにバス停に到着が必要なようです。
下山で揺れるし時間も長いので、1時間後のバスに変更している人もいたほどでした〜。

2014年10月27日月曜日

秩父に行ってきましたー

昨日は秩父ハイキングでした。詳しくは、またレポートをUPします。

部員M、カメラを忘れたため、今回のレポートは全部iPhone写真になりますー。残念っ!?



2014年10月6日月曜日

vol.27 尾瀬ケ原(おぜがはら)2014/09/27

秋の尾瀬ケ原に行って来ました。
8月末は部員Mが都合が悪くなり、9月頭はツアーが催行されず。
紆余曲折ありながら9月末にやっと念願の尾瀬に。
夜に東京/新宿を出発する夜行バスで夜明け前の尾瀬に到着。

 部員A「そんな早朝から歩けなかったらどうしたらいいですか?」
 ツアコンの方「歩けます!」

眠れたんだか眠れなかったんだか、もうろうとした中、朝から舞茸弁当を食べていたら夜が明けた。靄がかかる早朝に、ハイキングスタート。

さみーなー。ねみーなー。・・・というのも確かに言われた通りそんなになく、歩ける。
尾瀬ケ原は一面「草紅葉」。「草紅葉」って言葉は初耳だあ。そもそも部員全員尾瀬が初めてでした。水芭蕉の頃がやはりシーズンでしょうとか言いつつも、一面秋色の湿原。ただただ広い湿原。なんだろう、この植物、これじゃないかな、ああ、これだね、な湿原。

秋色の中にちらほら見える花の色がキレイ。なんだかいいところに来ちゃったみたいだ。
↑これはエゾリンドウ。部員Mがキレイに写真に撮ろうと何度もトライしてました。

空を映す池塘(ちとう)。あ、「池塘」って言葉も初耳だあ。
池塘は湿原にある池や沼のこと。すぐに忘れてしまいそうなのでここに残してみました)


池塘にある羊草。水草も秋色でした。
(羊の刻に花を咲かすからこの名前なのだとか。通りすがりのおじさまに教えていただきました)

カワイイ秋草にただっぴろい草原。朝の冷たい空気。顔にあたる風が気持ちいい。

・・・ということで、うかれる部員M。

部員Mは浮かれ過ぎ&注意力散漫で何度か木道から落下。しかし、なぜだか落ちるところは足場のよいところで本人はノーダメージ。運がいいんだか悪いんだかは尾瀬の靄に包まれていた。

かなり距離は歩いたものの、平坦な道なので『登山部』な私たちは全然へっちゃら。 気がつけば折り返し地点に到着〜。
コーヒーをいただいて休憩。

結構、人が多いですよと言われたものの、全然ゆったりとしていて気持ちのよいハイキングでした。
やがて靄も雲もすっかり晴れて、気持ちのいい秋晴れに。

帰りは至仏山に向かって歩く道。「山」という文字そのまんまなステキフォルムの至仏山。百名山だし、登れなくないらしいと聞いて

 部員A「今度来たら至仏山登りたい」
 部員K「やっぱり初夏とか、水芭蕉見に来るでしょ」
 部員M「尾瀬沼もあるし」

なんだか意見が合ってるような合ってないようなですが・・・とても良かったからまた違う季節に来ようってことで!
何度か歩荷さんとすれ違いました。すごいお仕事です。

昼になるともうすっかり晴れて汗ばむ陽気に。お日様があたって、水も草も木もキラッキラッ。あぁ、なんてキレイなんでしょ。と、お目目もキラッキラッ。だったのだけど、
朝は少しボケたまま下っていた長い道。帰りは登らなければならずラストはゼイハー。その登りの前までは全然疲れを感じていなかったのに、やはり朝から何時間も歩きっぱなしだっただけにラストはキツかった。

そういえばいくつか気になることがありました。
  1. 持ち主のいない置き去りの赤いリュック
  2. すごい軽装な人とその上司みたいな人のハイキング
  3. やたら飛んでる捜索してるかのようなヘリコプター
  4. 食べたかった花豆ソフトのありか

まーどうでもいいことなんですがね、気になっちゃいました。
沼に落ちた人が救助されたらしい話とか、軽装すぎて寒そうなのにビール飲んでるよとか、ただっぴろい湿原でも、なんだかいろいろありました、とさ。


また行きたいです、尾瀬。今度は草の青い時かな。違うエリアかな。それとも山かな。いっそ宿泊しちゃおうかな!?




vol.26 金時山(きんときやま)2014/09/06

💕1ケ月も前の登山ですが、ご報告、ご報告っ

秋シーズンの開幕戦は、9月6日(土)。箱根・金時山に行ってきました。

ま〜さかりか〜ついだきんたろお〜の金時山です。

尾瀬ケ原ハイキングを予定していたのですが、ツアーが催行にならなかったため、箱根進出になりました。
新宿からバス1本。予め部員Kが予約してくれたバスで向かいました。
登山口の乙女峠バス停を降りると目の前には富士山。雲のむこ〜うですが、ちょこっと頭を出していました。乙女峠名物のおだんごや富士山麓の水で淹れたコーヒーに惹かれながらも、ガマンガマン。以前登る前にしっかと昼ご飯を食べた時、体が重くて仕方なかったのを教訓に。


初心者からOKのハイキング山と掲載していたガイドもあったけど、あなどるべからずだの、厳しい登りありだのの前情報通り、結構キツい登りがずっと続き、まあまあ高く箱根のわりには暑くて暑くて汗だくだく。
靴にへばりつくような足下の土は「関東ローム層」。
「関東ローム層」って言葉、中高生以来だよ。そもそも「関東ローム層」ってなんでしたっけ。いやそんなこたどうでもいい、という位の汗・汗・汗。

切れる息。先の見えない道。暑苦しい自分。
今日は調子が悪いのか?と思ったら、すれ違う人たちも皆、ゼイハーの汗だく。
結構ハードな山でした、金時山。

すごく時間がかかった気がしていたけど、頂上に着いたのは予定通りだった。いつも不思議に思うのは、時間のこと。ガイドにある目安の時間から大きく外れたことがない。早いなと思っても大して早くないし、すごく時間がかかったと思っていても大してかかってない。ガイドの時間にいつも近い。なんて正確なんだ、私たち。・・・じゃなくて、ガイドの時間が正確なんですが。

頂上でも、富士山は雲の上にやっと見える感じでした。せっかくの富士見山だったのだけど、絶景は拝めませんでした。

昼は、金時山といえばの「金時娘の茶屋」。
金時娘さんのおばあちゃんに注文して、部員AとMがカレーうどんを、部員Kがきのこ汁をいただきました。

TVで見てこのお茶屋さんをよく知っていた部員K。店内にはTVタレントが来店した時の写真が飾ってありました。
そのTVを見ていない(もしくは見てても覚えてない?)部員AとMは「それにしてもこの人たちも登ってきたのか、あの道を」と妙な感心。金時娘さんと息子さんのやりとりを横耳に、店内をジロ見。


天井には登頂回数の多い方の名札がぶるさがってました。
 100回って!
 いやいや200とか、800とかいるよ。
 なんでまたそんなに来るのよ。
 そういう山なのかね。
 そういう山らしいね。
 見てよ、あれあれ。
 3900回!
 毎日登ったって10 何年もかかるんだよ。
 うへーー。
 それにしてもなんでかね?
 金時娘さんに会いに来るとか?
 あぁ、そうなのかな。

頭にはたくさんのハテナが飛び交う。ふと見ると、金時山プリントのオリジナルTシャツを着たおじさんがいたり、手帳に登頂記念のハンコを押してその下に198回と書き込んでいたり。金時娘さんに今日はどのコースから来たとか話していたり。

・・・・。どうやら、何度も登ってくる山らしいね。


こちらどうぞ!と他の登山者のおじさまよりまわってきた登山者記念名簿。
これに名前を残した。登頂回数の覧もあってしっかり「1」と書き込んだ。
名簿を回してくれたであろう方は回数が二桁。「1」ももちろんいたんだけど、三桁とか恐ろしい猛者が名前を連ねていました。

さて私たちが「2」を刻むかというと、それは未定だけど・・・多分ない気がする。

新しいまだ見ぬところへ。同じ道は歩かないのさ!(←美化してますが、もう結構満足してるだけやも)